1950-04-12 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第24号
私の考えるところでは、まだまだ板垣正さんは、ほんとうの共産党になり切つておらぬ、きのうの高山証人なんかと比べると、まことに私たちは好意を持てるのであります。ほんとうになり切つていないと思うから、共産党もまだまだ入党を許していないのじやないか、かように試験中だと思う。
私の考えるところでは、まだまだ板垣正さんは、ほんとうの共産党になり切つておらぬ、きのうの高山証人なんかと比べると、まことに私たちは好意を持てるのであります。ほんとうになり切つていないと思うから、共産党もまだまだ入党を許していないのじやないか、かように試験中だと思う。
○高山証人 ええ。
○高山証人 しかり。
○高山証人 はい。
○鍛冶委員長 時間も大分おそくなりましたから、高山証人の喚問は明後十日の午後一時に延期いたしましてよろしゆうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高山証人 自分にもやはり代読でなくて、個人の人格を認めてもらつて真実を述べるという立場から、宣誓書を読ましてもらいたいと思います。
○高山証人 けつこうです。
○委員長(岡元義人君) それから昨日高山証人によつて諸戸文夫は大場三平であり、又淺原正基である、こういう工合に言われたのですが、この点について宗像証人に伺いますが、淺原という人はペンネームを二つ持つておられわけですか。
○紅露みつ君 そういうことになりますと、昨日の高山証人の証言と大変食違つて参りますが、その点につきまして一ノ關証人は御存じございませんか。隅田という人に関する……
○委員長(岡元義人君) 尚高山証人に一点だけ委員長から伺つて置きたいのですが、ハバロフスク第五收容所で死亡した……火災がありましたですね、そのときの死亡人員を高山証人御存じと思いますが、知つておる範囲において証言を求めます。
○委員長(岡元義人君) もう一点高山証人に伺つておきますが、その署名運動のときに、外蒙の代表が参加しておりますか、おりませんか。高山証人に伺います。
○証人(小倉孝行君) 当時ハバロフスクにおりました人で出席している人は、ここにおります高山証人が当時おりました。従つて高山証人に聞いて頂けば分ると思います。